後鳥羽院 増補新版 保田与重郎文庫4本ダウンロード無料pdf
後鳥羽院 増補新版 保田与重郎文庫4
08/22/2020 21:21:38, 本, 保田 与重郎
平均的な顧客フィードバック : 4.7 5つ星のうち(2人の読者)
ファイルサイズ : 23.95 MB
ファイルサイズ : 23.95 MB
後鳥羽院 増補新版 保田与重郎文庫4本ダウンロード無料pdf - 内容(「BOOK」データベースより) 日本文芸の歴史を考えるうえで、保田にとって後鳥羽院は動かしがたい核に位置する最重要の詩人だった。学生時代、芭蕉に教えられ、承久懐古の情に促されるまま隠岐島を旅して以来、数年にわたって書きためていた祈念の文章を『後鳥羽院』と題して上梓したのは昭和十四年、後鳥羽院七百年祭の歳にあたっていた。その三年後に三篇の新稿を加えた増補新版(本文庫)が刊行されている。本書は、「英雄と詩人」という著者年来のテーマに従って、文化擁護者としての後鳥羽院の志と事業を欽仰し、院に発し西行から芭蕉へと受け継がれる隠退者の文芸と美観に日本文学の源流と伝統を見出そうとした文学史の試みである。
後鳥羽院 増補新版 保田与重郎文庫4を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
戦前最大の保守論客、保田與重郎による、後鳥羽院論。保田ら日本浪漫派は、保守反動で、戦前日本を戦争においやった、ないし、戦争に思想的に協力したとか言われたが、どうだか。本書を読むと、保田が繰り返し述べるのは"文学とは敗者の為の物であり、勝者の提灯持ちではない"ということで、私もその保田の言には誠に賛成するが、この説からすれば、日本は大東亜戦争に負けるのが正しいということになってしまう。なにしろ、保田は高い志は、勝者の俗物性に必ず負けると言ってしまっているのだから。そして、保田の予言通り、日本は"散る桜、残る桜も、散る桜"というセンチメントだけ残して、スーパー俗物国家アメリカ合衆国に負けてしまう。私は、本書の初版本を、戦中派の祖父の本棚から見つけた。祖父の兄は戦争に行っているが(ビルマで戦死)、昭和初年生まれの祖父は、出征は免れている。だから保田が当時の青年に熱狂的に支持されていたというのは、事実なのだろうと、割合実感を持って言える。しかし、戦意高揚関係の文章も随分書いたのだろうが、本書の内容からすると保田自身は、あの戦争を負けるべきものと思っていたのじゃないか?戦前に書かれ、戦後否定された本だが、むしろ戦後にこそ読まれるべき本だと思う。大東亜戦争期の日本に関心のある人には、国籍を問わず読んでほしい本だ(文章は癖が強くて読みづらいが)。なお、保田の本にそれを期待する人はあまり無いと思うが、後鳥羽上皇についての学術的な研究本ではない。
de 保田 与重郎
4.7 5つ星のうち (2 人の読者)
多くの人々はこれらの本をPDF形式で[ダウンロード]本タイトルをダウンロードしたり、無料の本を入手するためにタイトル本電子ブックPDFをダウンロードしたりするなど、いくつかのクエリで検索エンジンでこれらの本を検索しようとします。 検索クエリでより良い結果を得るには、検索クエリ 後鳥羽院 増補新版 保田与重郎文庫4 Download eBook Pdf e Epub または Download 後鳥羽院 増補新版 保田与重郎文庫4 PDF を使用することをお勧めします。
0コメント